ガロンボトルは危険?ワンウェイやバッグインボックスと比較

ガロンボトルは危険?ワンウェイやバッグインボックスと比較

おいしい水が飲めるウォーターサーバーの選び方は、水の種類にこだわりがち。ですが、ボトルの種類によっても使い勝手で違いが出てくるのを知っていましたか?

良コスパで主流だったガロンボトルから、使い勝手の良さが魅力のワンウェイ方式、さらに違う楽しみがあるバッグインボックスなど、それぞれの特徴やメリット、デメリットを比較しました。

ガロンボトルとは?

ガロンボトルとは?

ガロンボトルとは、再利用しながら使えるウォーターサーバー用の容器で、硬質プラスチックの本体が特徴的。

ボトルキャップにはポリエチレンが使用されており、ガロン式やリターナブル方式と呼ばれることもあります。

3ガロン12Lのボトルが一般的で、高さは約30~40cm程度で、何本かまとめて購入する場合は保管用のスペース確保も必要です。

1ガロンってどれくらい?
ガロンは容積の単位であり、日本ではあまり使用されません。1ガロンは大体4L、重量は1ガロン4kg程度となります。

ガロンボトルのメリット

ワンウェイ方式やバッグインボックスなどウォーターサーバー水の容器も種類がありますが、今までウォーターサーバー水の主流はガロン式でした。

ガロンボトルは、使い終わった後は業者が回収して再利用するため、ワンウェイ式よりも価格が低く設定さているのに加え、ボトルキャップを分別して処分するごみ処理の手間を省けるのが魅力的。

また、ボトル自体がとても丈夫なので強い衝撃や誤って落としてしまっても、水漏れする心配がないので使い勝手の良さにも優れています。

容器が潰れていくワンウェイ方式とは違い、ミネラルウォーターの残量を確認しやすいので、交換時期や追加注文のタイミングがとても分かりやすいです。

ガロンボトルのデメリット

ガロンボトルにはコスパや使い勝手の良さなどメリットがある反面、デメリットもいくつかあります。

ボトル回収日はメーカーによって決められているので、業者がくるまでは空ボトルを保管しなければなりません。空ボトル用のスペースを確保する必要があり、自分で畳んで捨てられるワンウェイ式の方が便利と感じる人も多いです。

そして、給水のたびに外気からの空気が侵入しやすい形状になっているため、空気中の雑菌が混入する恐れがあるのも気になるところ…。

もちろん雑菌の混入リスクは、メーカーもしっかり対策してくれていますが、衛生面を重視する人には大きなデメリットと言えるでしょう。

ガロンボトルの危険性

ガロンボトルは、安全性や衛生面で不安に感じる人が多いですが、現在では技術も進みメーカーでも対策をとっています。

雑菌やホコリが入る?衛生面について

雑菌やホコリが入る?衛生面について

ガロンボトルは硬質なプラスチック素材でできているので、水を給水した分、ボトル内に空気が溜まっていく仕組みになっています。その際に、ボトル内の空気に雑菌や埃が混入してしまう恐れがあるのです。

ですが、ガロンボトルを採用しているメーカーでは、ボトル内に入る空気を浄化するフィルターを搭載しているため、そういったリスクは少なくなってきています。

容器素材の化学物質が水に溶け出す?

ガロンボトルの中にはポリカーボネートという素材で作られた容器もありますが、そのボトルが高温洗浄される際ビスフェノールAという物質が溶け出す恐れがあることが問題視されています。

ビスフェノールA
ポリカーボネートやエポキシ樹脂などのプラスチックの原料として使用される物質。乳児や胎児のカラダの発育において、有害作用が働く恐れがある。

ポリカーボネート原料のボトルを使用しているメーカーの見解では、原料の段階から厳しい品質チェックを行っているので、人体への影響はないと説明しています。

何よりも安全性や衛生面を重視するのであれば、価格が高くてもワンウェイ式やバッグインボックスタイプのものを利用する方が良いかもしれません。

ワンウェイ方式とは?

ワンウェイ方式とは?

ワンウェイ方式とは、再利用しない使い捨てタイプのボトルで本体部分はペットボトル、ボトルキャップ部分はポリエチレン素材からできています。

容器が柔らかいため、使用後は小さく畳みボトルキャップと分別して捨てることが可能。再利用しないのでメーカーの回収日を気にしたり、ボトルを保管する必要もありません。

そして、ミネラルウォーターの残量に合わせてボトルが潰れていくので外気の空気が侵入せず、ボトル内に雑菌などが混入する恐れも無いです。

とは言え、潰せるほど柔らかいので衝撃に弱く、水漏れリスクを防ぐため取扱には注意が必要です。また、使い捨てボトルなので、ガロン式よりもコストが高いのもデメリットと言えるでしょう。

最近では、ボトル内への雑菌混入リスクやボトルの材質など、衛生面を考慮する人が多くなってきており、ガロン式よりもワンウェイ式を選ぶ人が増えています。

衛生面を重視し、ボトルの保管場所やメーカーの回収日を気にしたくない人には、ワンウェイ式はおすすめです。

バッグインボックスとは?

バッグインボックスとは?

バッグインボックスとは、ダンボールの専用箱の中に入ったボトルで、蛇口を取り付ければそのまま水が飲めます。ウォーターサーバーに設置するだけでなく、箱だけで使えるのは他とは大きく違う特徴です。

また、設置型のウォーターサーバーと違い宅配契約不要で価格も安く、都度購入していくのが一般的。バッグインボックスのみを販売しているメーカーも多く、種類が豊富なミネラルウォーターから自分の好みに合ったものを選びながら見つける楽しみ方もできます。

ですが、冷水や温水、保温機能は備わっていないので、冷たくして飲みたい場合は別に冷却器などを用意しなければいけません。中には、温水が利用できないタイプもあるので、事前にしっかりと確認をしましょう。

コンパクトで設置の場所をとらず、ボトルと箱を分別すれば簡単に処分できるので、アウトドアやレジャー、万が一の災害時用として選ぶ人が多いです。

ガロンボトルの口コミ

賛否両論あるガロンボトルですが、実際に利用している人はどのような印象を持っているのでしょうか?メーカーごとに利用者の方の声を紹介していきます。

  • アクアクララを利用している方の口コミ
  • アクアクララのウォーターサーバーにはUV除菌ランプ機能があり、サーバー内の天然水がクリーンに保たれているか確認することができ安心です。衛生面が多少気になるガロンボトルだけど、メーカー側が安心して使えるよう努力してくれているので、個人的にはまったく問題ありませんね。

  • クリクラを利用している方の口コミ
  • クリクラのガロンボトルを使っていますが雑菌や埃の混入は一度もありません。専用の浄化フィルターが備わっているので、安心して使い続けています。ワンウェイも利用経験がありますが、給水の手間はガロン式の方が楽に感じます。

  • アルピナウォーターを利用している方の口コミ
  • アルピナのガロンボトルは12L入りなのですが、固い容器というのもあって結構重いです。ボトルの交換作業は、慣れないうちは大変に思うかもしれません。玄関から保管場所へのボトル運搬がいい運動です(笑)

  • おいしい水の宅急便を利用している方の口コミ
  • 子供がやんちゃなので、ウォーターサーバーの隣の棚によじ登ってよくタンクを叩くんですよ。ガロンボトルだから容器が破損したりしないし、安心して床に置いておけるので便利ですね。小さな子供がいる家庭の人には、ガロンボトルが良いのではないでしょうか。

まとめ

紹介したように、ガロン式やワンウェイ式、バッグインボックスタイプには、それぞれメリットとデメリットがありますが、どう捉えるかは私たち利用者によって変わります。

ガロンボトルは安く、捨てる手間を省けて良いと思う人もいる反面、固い容器と1ガロン4kgという重さから「ボトル交換や運搬が大変!」とワンウェイ式にする人も。

また、バッグインボックスタイプのように、短期間でいろんな天然水を楽しめるから気軽さを重要視する人も多く、選ぶ理由は人それぞれです。

ただし、ガロン式かワンウェイ式かはメーカーによって決まっているので、気に入ったサーバーと組み合わせて使う選択肢はありません。

契約を検討している人で容器の種類にもこだわりたいなら、しっかりと事前にボトルの種類も確認するのが良いでしょう。

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